日清精工集合

最近「ものづくり企業」×「クリエイター」で成功事例を出すというのがわたしの関心事です。

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日清精工さんは、本来金型の会社ですが、MILCAという事業部を立ち上げ、オリジナルのまつ毛ケースやスマートフォンケースなど自社製品を製作して販売もしています。長く使い続けてもらえるような定番商品(生活用品カテゴリ)を望んでいらっしゃって、まさに愛されるロングライフな生活用品を販売したいと考えています。

日清精工の強みは、シボ加工という表面処理をしたような細かい金型が製作できること。3Dプリンターで試作ができたり、3Dデータを操るフリーフォーム(これがまたすごい)を駆使して、デザイナーの考えた2Dのスケッチやaiデータから立体のデータを作成できます。

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わたしは最近、MOOV,pressという情報誌や、Webページの運営をしている東大阪のMOBIOの取材で日清精工さんには出会いましたが、「デザイナーと会って、金型を活かした製品づくりをいっしょにしたい」とう希望をお聞きしたので、これはメビックの企業プレゼンにでていただき、クリエイターと知り合ってもらおうと、この日の企画をやってみました。

すぐに「金型が高いので製品づくりを諦めよう」みたいな話を聞きますが、売れる製品を売れるように企画して、売れるマーケティングをすれば、金型のコストのせいにしてアクションをしないことより、よっぽど前に進めると思います。つまり、新製品づくりに自信がないのを金型のコストにしているだけなんです。

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いっぽう、クリエイターとしては、金型の使い方やコストなど、詳細まで話ができるプロの金型専門の会社に出会うことで、ものづくりの相談ができることが、今後の量産する製品づくりに大きな一歩になると思って会社見学を実施しました。もちろん、金型でなく成型や組立など、製品づくりにはまだまだ工程がありますので、近くにある頼れるものづくり会社とつながって、気軽に相談できる関係が必要です。

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金型でできること、すべきこと。
と題して、2時間半の工場見学とクリエイターによるそのとき思いついたアイディア披露をしました。イラストレーターやプロダクトデザイナー、グラフィック・CG製作など、多彩な6名のクリエイターと、金網製造会社からも2名参加されみなさん関心が高く、この後は個別で日清精工さんとお話を進めていただければと思ってます。みなさんの「すごい引き出し」が増えて役立つこと、なによりここから新製品が生まれることが、今回の趣旨です。

商品化したら、広告をやらせてくださいね(笑)

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日清精工右田さん。説明わかりやすかったです。

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カツミさん。提案のイラストがすてきでした。