近年注目度が上がっているIoT(Internet of Things)ですが、「IoTでつながるのはモノだけじゃない」ヒトと技術とやる気がつながるヒントをテーマに、話題のあの企業この企業から、お声がけした3名のスピーカーの方々と、いつもの展示場をまわるプレゼン会とは違い、Cafeスペースを使ってトークイベント形式で行いました。

株式会社 木幡計器製作所

代表取締役社長 木幡 巌氏

創業109年の圧力計専業メーカーですが、老舗ベンチャー企業として近年では医療機器分野や、IoT分野への取り組みを行っています。
特にIoTの分野では、従来のオフラインの圧力計に、オンラインのIoTを組み合わせたレトロフィットな考え方で、「後付けIoT」としてハイブリッドIoT圧力計を展開し、大手企業との連携も決まっています。
木幡氏は製品を開発する中で、徹底したリサーチと連携が大事と話し、自ら「Garage Taisho(ガレージ大正)」という連携拠点を開設するまでに。
医療機器分野・IoT分野や、ものづくりベンチャーの事業化支援、連携の場として運営されています。

株式会社 D-eyes

代表取締役社長 橋本 健氏

可視光/超高感度/近・遠赤外線/赤外線など多岐に渡る映像センサーをもつ特殊なカメラを作っていて、最近ではドローンとIoTを組み合わせた開発を行っています。
映像センサーの分野はそれぞれ別の分野になっている状況だが、橋本氏は元大手カメラメーカーということもあり、つながりを活かして、様々なカメラを開発できるネットワークを築いています。
「一社で出来ることは限られている」「いろんな会社と連携する方が、一つの会社よりも自由に開発ができる」と話す。
他社と連携することで、他分野の知識が入りやすい環境なのも重要だと。

一般社団法人i-RooBO Network Forum

事務局長 松出 晶子氏

大阪 南港ATCに拠点をもつi-RooBOは、IoT・ロボットにまつわるプロジェクト創出から市場化までをワンストップでサポートする、ビジネス創出拠点。
その中でコーディネーターの松出氏は、研究者・開発企業・クリエイターを繋ぐ役割です。
連携のポイントは真の現場ニーズの抽出、何が課題なのかをしっかり把握することで、ビジネスの効率化しています。
クリエイターを巻き込む意味や、開発企業のものづくり先行ではなく、どんな課題を解決するかが大事と話してました。

特に皆さん話していたのが連携や繋がりの大切さ。
木幡氏の「要素技術の連携が大事だが、それぞれに業界の文化があり、そこをしっかり理解を深め、“お互いが誰のために何がしたいのか”をよく理解する必要がある」というお話は、ものづくりに限らず、私たちクリエイティブの世界でも同じことが言えると思いました。

11/26(月)18:00-19:30
@クリエイション・コア東大阪 南館2階コミュニティスペース
【スピーカー】

株式会社木幡計器製作所 / 代表取締役社長 木幡 巌氏

株式会社D-eyes / 代表取締役社長 橋本 健氏

一般社団法人i-RooBO Network Forum / 事務局長 松出 晶子氏

【ファシリテーター】
■MOOV,press編集長 / 代表取締役社長 浅野 由裕(株式会社ファイコム